ひらり、きらりと雪が降る

ジャニーズJr.9人組Snow Manのこと。太陽オレンジ向井康二くんのこと。

Summer Paradise 2019.08.27.13:00公演

サマパラに行ってきた。

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1回だけ当選した自名義で、一番仲良しの友人(これまですべてのジャンルを共にしてきた愛すべき友)と一緒に。すぐに呟こうと思ったのにもう既に忘れてきちゃってるので、覚えてる範囲で備忘録。

初めて生で見た歌って踊るSnow Man向井康二くん。ファンサに拘らず、手作りうちわも殆ど作らず、そもそもこれまでの現場でアリーナやらドームに慣れ切っていた私にとって、TDCホールは近すぎて狭すぎて、更に席が(拘らない私にとっては)良席すぎて終始パニックだった。でも、今観られて良かった。めちゃくちゃ格好良くて、可愛くて、最強で、最高だった。

どうやって振り返ろう…と思ったけど初見なのでメンバー毎に。分量に偏りがあるのはご容赦ください、目が足りんかった…

 

佐久間くん

本当に、どれだけ近くに来てもほんっっとYouTubeやIsLANDTVと変わらない表情や動き。「すっご…」て思わず口に出してしまった。小っちゃくて元気いっぱい、でも踊ってると不思議と大きく見えるし、何たってスワンは羽が生えてるのかと思った。MCの相槌がずっと関西弁で、お仕事の宣伝いっぱい終わった後に康二くんにタイ語の煽り振ってくれてとっても優しいなぁと思った。あべさくの曲中のアイコンタクトが間近で見れたのが嬉しかったなぁ。輝美雄☆愛州(呟きでは字間違えてますねごめんなさい;;)様は終始笑ってしまってごめんやで…でもやりきり感となりきり感が最高だった…過去のSnow Man局動画で、お互いのソロのバック務めてるのがすごく好きだなと思っていたので、今回さっくんソロで愛追I隊になりきってる8人が観られたのも嬉しかった。

実は今回生で観て一番イメージが変わったというか、良い意味で変わらないんだけどますます好きになったかもしれない。もちろん切込隊長なんだけど、生でメンバーといるところ見るともっとお兄ちゃん風味がすごくあって、さくこじの遣り取りも可愛かったりして。すごくキュートなんだけど頼もしくて男らしくて、素敵でした。ROTでエンタメに熱いと思ってたけど、熱よりも真っ当にアイドル感がきちんと伝わってきた。

 

阿部くん

二面性といえばあべちゃん、が定着したサマパラ。ハロプロとジャニーズを行ったり来たりしている男だ…と溜息が出た。ファンサ曲とかではずっと笑顔なんだよね、ずっとうちわ見てて反応返してて、プロだなぁと。体の線がしゅっとしてて細くて、紙面とか写真よりも生の方が断然格好良く見えるなぁと思いました。阿部ちゃん先生は大喜利だったんだけど、ゆり組さんの回答が揃った時のはしゃぎようはオタクと一緒で可愛かったし、満遍なくみんなのこと見てるの本当に先生っぽくてその後のソロへの流れといい100点満点だった。あべさくは自己プロデュース上手だなぁ…。あとソロ行く前のセリフ?「え、何か期待してる?」のトーンが淡々と雄すぎてびっくりして、「ハロプロはどこへ…?」って困惑した。

あべちゃんも生でますます好きになったというか、アンコール康二くんと一緒に出てきてZZLでタイ語の煽りで一緒にのってくれるところとか、最近の動画効果も相まってあべこじやっぱり可愛いなーってにこにこしました。

 

岩本くん

いや本当この呟きのとおりなんだけど、背が高くて真正面を向いてると少しキツく見える表情も、伏し目になるだけで全然印象が違う。し、横顔の額から鼻にかけてのラインがパーフェクトに素敵だった。メイクのアイラインで逆に目元の印象が和らぐ感じがすると思ったのは私だけ?今の髪型と併せて斜めとか横顔の色気が凄い…ってひっくり返った。思わず岩本さん呼び。MC始めかな、「照が雨男」って話するさっくんに対して真顔で「…失礼な」って言ってからふにゃんって笑う瞬間があって、ギャップが酷すぎてひょえ…ってなった。個人的にはひぃ兄にはいつも笑顔でにこにこいてほしいから、笑顔が見られると安心する。爆弾コントでは黄コードで「声ちっちゃ!」ってさっくんに突っ込まれてから耐えきれなくて自分でも笑ってる姿が最高でした。筋肉イラスト仕込んでるところも可愛い。ダンス生で観て、本当一回でいいからシッキンさんプロデュースで踊ってほしいって切実に思ったり。

ZZLでのタイ語煽り、ひぃ兄が率先して康二くんに合図出してくれてて、MCで練習したときも「この後ね、どっかで出てくるかもしれないから」って客席煽ってくれたり、全力でお兄ちゃんで頼もしかった~。

 

宮舘くん

シンプルにソロが天才。これだけで宮舘涼太のパブリックイメージがアピールできるのすごいし大天才だし、魅せ方分かってる男はこれだから…としてやられた気持ちになったwここから30秒で愛追I隊に気持ち持っていくの凄すぎる。個人的には今のすっきりした髪型がとても似合うなぁと思っていたので、生で観られて嬉しかった。大喜利のとき、勢いよく「舘様、愛してます!」って告白した康二くんを間髪入れずに「不合格!」って切ったのめちゃくちゃ面白かったし、割と大喜利中スケッチブックに向かい合ってたのが意外だった。アクロバットは康二くん土台で飛んだ後にアイコンタクトしてるのも微笑ましいし、仲良くなってるんだなぁってほっこりする。

 

深澤くん

宣伝の時の淀みない仕切り天才だったな?という感想。あとコントの時のヘルメットめちゃくちゃ可愛い、本当に可愛かった。「ぼく、かわいいもん!」てぶりっ子する康二くんに沸く会場、にめちゃくちゃ嫌な顔して「目ぇおかしいぞ皆」ってマジトーンで突っ込むふっかさん最高でした。その後「ふっかさんもして!」って言われて本気で嫌がり、客席に煽られて本気で照れ…でも根負けしてやってるのも可愛かったし、隣で満足げな康二くんも含めて処理班コンビ可愛いな?って白目だった。コント中のラウみちこじ事件で容赦なく選択しろって迫って、ラウこじが途中退場しちゃった時、「いいよいいよ後は俺が全部やるから」(ニュアンス)って多分言ったと思うんだけど、そのさらっと感がときめくというか、リア恋枠…!?ってなった。WOWOWドラマの宣伝の時かな、全5回だって話で康「5週全部出る?」深「出るよ」って素のテンションで端と端で遣り取りしてたん可愛かった。

 

渡辺くん

もうこれからはなべみょん呼びでいこうと思う(本気)。『マリーゴールド』の歌い方が最高だった~!!割と声張って歌う方が好きなのかな?とソロ聴いたりして思っていたので、柔らかい感じももっと聴きたいなと思ったり。ヤバ怖と月9の宣伝してるとき、ひぃ兄に「翔太がぱやぱやしてる回」って言われてて、そのぱやぱやがめちゃめちゃしっくりきてツボってしまった。「月9で奥さん亡くしたのに、その何時間か後にはまた恋に落ちてる」って自分で説明してたのバブかったな…。青コード切られる時は「しゃっ…たいっ…」て囁いてて何かバブバブ言われてるのが納得できてしまった…。

 

ラウールくん

いや本当に感想「金髪と足」しかないってくらいのインパクト。これがまだ成長途中っていうのが恐ろしい…。ソロは今のラウちゃんにしかできない表現かなぁと思いました。無理に背伸びしなくても平等に年は重ねていくから、そんなに焦らなくてもいいんだよ、と誌面のインタビューやブログを読んで思ったこともあったけど、実際に観たら想像よりもずっと年相応にのびのびしてて、それがとっても嬉しかったり。爆弾コントで康二くんに「僕とみっちー、どっちが好き?」って聞いたのも、康二くんのことが本当にとっても好きで、怒らないことに甘えてることの裏返しに思えて、そういう関係性がこれだけの期間で作れてるのっていいなぁと私は思いました。その後拗ねちゃって捌けちゃうけど、康二くんは追いかけてくれるし、ずっとそんな2人でいてほしいな。これからたくさんの初めてのことがあって、もしかしたら反抗期も来るかもしれないけど(笑)、その全てをまるっと包んでくれるお兄ちゃん達がこんなにいるんだなって噛み締めました。

 

目黒くん

イメージに違わずまーーーじでB型男子だった。本当に(笑)結構だんまりタイプなのかな?あんまり喋ってなかったような気もして…。めめさんも写真や動画と顔が変わらないなぁ。あんまりめめこじ絡みなかった回だったから実はあんまり観れてなくて(MCの立ち位置も遠かったし)、でも黒コードの時に、ラウに迫られてた康二くんに「お前メンバー振るなんて…」って飛ばした野次がドス効きすぎててマジで怒ったら体格と相まって迫力とんでもなさそうで、そりゃドッキリGP仕掛ける側だわ…って変に納得した(笑)ファンサうちわ丁寧に見てる目がとっても優しくて、ギャップがすごい…あと喋るとアホなのもまるっと愛しいな…

 

康二くん

康二くんについて全然呟けなかったのは、できる限り目で追ってたのにもう可愛いしか言うことがなかったから!可愛いんだもん、仕方ない!頭が小さくて足が長くて、スタイルが良い~!!ってそれ以外の感想が爆発した。私zip!に出てた時のMIHの衣装が大好きなんですけど、あのスカートとっても康二くんに似合ってますよね?生で観れて本当に嬉しかった~。爆弾コントで「ナミヲがウケん!」って泣き顔したのも、転んでカメラに寄ってったのが\可愛い!/って言われて「可愛いって言われちゃった(照)」ってふっかさんに話すのも可愛かったし、もちろん「ぼく、かわいいもん!」て拗ねたのも可愛かった…母性が溢れるってこれか…(納得)本気で困った顔してたけどみんなのことが大好きな康二くんは本当に素敵だなぁと思ったし、こうやって愛されてる様子をずっとずっと見ていけるの嬉しいなぁって思いました。「ふっかさんもやって?」って甘えてるのもナチュラルで可愛かった。

パフォーマンスが喋ってる時と全然違って、ね…こんなの皆さんお分かりなんだろうな、と思いつつ、改めて見たら本当にギャップで死にそうでした。何だあれ、可愛い。タイ語の煽りも含めて本当に可愛かった~!「ママに電話して確認した!」ってママとのお話聞けたのも嬉しかった、「爆弾も何て言うか教えてもらった!」ってにこにこ報告した次の瞬間「あれ?何やったっけ?」ってド忘れしてる顔が幼児すぎて保護…!ってひっくり返りそうだった。

 

やー本当に可愛かった。あっという間の2時間でした。宣伝ごとが多いからMCがどうしても短くなりがちなのは寂しいけど、合間に入るわちゃわちゃが楽しくて、それはそれで嬉しいことだなぁと改めて。

もうこのキャパでこの席で観られるのは最初で最後なんだろうなと思って必死で追いかけたんですけど、逆にどこも観られるからこそどこ観ようか迷ったりして…!まあまあライブに行った経験値ある方だとは思っていたけど、まだまだ現場不足、勉強不足だなと痛感しました。また一つ学べて嬉しかった。

『少年たち』は全て落選だったので次にSnow Manに会える機会は決まってないのだけど、雑誌やブログ、動画を通して楽しみはたくさんあるので、またわちゃわちゃの9人を観ながら明日への活力にします。雑誌記事もまとめよう。

本当に楽しい夏をありがとう!!サマパラ全28公演、本当にお疲れ様!!

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平凡BRUTUS 2019.3月号

映画「少年たち」を観てきました。

総評:いやとりあえず全員掘り下げて!?って感じだったけれども楽しかった。登場人物が誰か分かるって大事だな。

 

自分が収集し始めたところから少しずつ雑誌の感想を。

Twitterは情報を検索したりリアルタイムで繋がるのに本当に便利なんだけれど、リアルタイムすぎてネタバレとか気にしてしまうと(自分が全く気にしないので、何かの拍子にどなたかの地雷になってしまったら申し訳ない)、なかなか感想とか呟きにくいものだなと改めて思ったので、こうしてブログに書いてみる。

あと誰が何言ってたとかどういう感じだったとか、文字をデジタル化して残しておきたいというのもあり。今後も雑誌は増えていくだろうし、個人的にスキャンして保存しても文字が拾えるわけじゃないからな~。グラビアのビジュアルももちろんだけど、私は圧倒的に活字が好きです。

 

というわけで「平凡BRUTUS」2019年3月号。

ブルータスが作ったアイドル雑誌、今年のテーマは70年代。表紙はHey! Say! JUMP

ジャニーズJr. 僕たちの作り方改革 2

Snow Manがシャボン玉に美学を込めた。』

インタビュー:仕事へのテンション、生活のこだわり、恋愛観、自分を構成する要素と配分バランス

 

総じて皆さん黒髪似合うー!歌舞伎期間はどうしてもそうなるし(別ジャンルが髪色明るめの子多いので)黒髪期続くと物足りなくなる気持ちもありつつ、でも黒髪皆いいよ!

黒衣装で団子状態なのも可愛い。康二くんの肌色×シルバーバングルは天才。

 

岩本照さん(ひぃ兄)

自己成分=チョコ25%、タピオカ25%、家族・ファン46%、体脂肪4%

ちょっと面倒くさいタイプだよね、俺(笑)。」って自分で言うところずるいなー!私本当新規なもので、この大きい体でこだわりが多かったりするところすごいギャップを感じて好き。中身が繊細なところが隠れてないのもいいな。結構締めで強い言葉を放ちがちなセンターひぃ兄だけど、その言葉によって自分自身を鼓舞してるところとかあったりしるのかなぁ。この頃はチョコとタピオカ同率…今や完全にタピオカがリードしている気もする…

 

阿部亮平(あべちゃん)

自己成分=算数30%、理科30%、情報30%、国語5%、体育5%

確かに圧倒的理系のイメージ、というか最早事実か。個人的に部活レベルで気象予報していた身としてグループより早くあべちゃん個人を認識していたので、ここにいたのか!という気持ち。クイズ番組でもよく見るけど理系であれだけ健闘しているのシンプルに凄い。知識量の差を言い訳にせず勉強してるところ格好良い。「Boys, be ambitious」がさらっと和訳で出てくるところはその努力の片鱗だと思うし、男の美学でその文言が出てくるあたり見せないプライドを感じて痺れる。

 

目黒蓮(めめ)

自己成分=面倒くさがり70%、自由30%

THE B型(偏見ではないですごめん)。自他共に認めるB型。B型男子って一瞬うわ~(笑)てなるのにモテるよね、何なんだろうねあれ。自己成分の%表示といい、インタといい、こだわりのなさ全開で大ざっぱでざっくばらんで簡潔。「どんなにキツくても、死ぬわけじゃないって思ったら乗り越えられるよ。」って極論も過ぎるけど器がでかい。でもこの一言を本音で出してるんだったら本当に強いし、格好良いし、そりゃあ弟キャラには収まらないわ。このモチベーションで野心持ったらとんでもないな。

 

深澤辰哉(ふっかさん)

自己成分=ミニオンズ100%

一瞬え!?って思ったけど、自己成分の理由が「言葉なしで感情が伝わる。僕らの仕事にも通じるし必要不可欠」なので納得。結構涼しげで淡々としてるのにこういうの持ってくるあたりめちゃくちゃ仕事人だな。私の中でMC回すイメージがある人じゃなかったので、動画とか観た時最初はびっくりした。もう少し俯瞰なのかと思ってた、でもふざけたがりだしそのくせ周りはよく見てるし弄られても笑って好きにさせてるし、ジャニーズにリア恋の概念がなかった私にはまったく新しいB型男子。

 

ラウール(ラウ)

自己成分=Snow Man90%、ご飯9%、睡眠1%

いやいやいや寝な!?って思わず心配になる自己成分。でも寝る暇が惜しいかな、その気持ちも分かる。「今後はライブなどもたくさん見て感性を磨きたいです。」って言うけどちびっこの時から感性秀でてない?私ラウのHIP HOPでパッション溢れてるのめちゃくちゃ好きなんですけど…!?ここからラウが更にどれだけの感性を吸収して、どんな男の美学を身に着けるのか楽しみで仕方ないな?まだまだ成長途中の体をいつか意のままに扱うラウが見れると思うとわくわくする!

 

佐久間大介(さっくん)

自己成分=アニメ70%、元気30%

単純明快、簡潔で分かりやすい自己成分。個人的にはさっくんはアニメというよりエンタメ70%という感じ(完全にROTの影響)。俯瞰ではないかもしれないけど、作品を鑑賞する受取り手の想いを一番汲んでくれている気がする。「自分の団扇を見つけたら全力でファンサ。でも実は恥ずかしくて照れちゃってるんですけどね。」って最強に可愛くてずるくて格好良い。この熱量を持ってアイドルしてくれてるんだと思ったら、さっくんのパフォーマンスには信頼しかないな。

 

向井康二(康二くん)

自己成分=人の優しさ50%、家族20%、乳酸菌飲料10%、和菓子10%、小遣い10%

バ〇ァリン?って最初は思っちゃったけど、人が大好きな彼らしい自己成分。皆の優しさでできている向井康二、アイドルとして最高じゃない?あと揺るがないすっぴん推し。ママの化粧も取っちゃうって言ってた気がする。自然体でいるってめちゃくちゃ難しいと思うし、緊張しぃだからこその言葉かなぁと思うと胸がぎゅっとなる。まずは皆の輪の中で自然体で笑ってる康二くんが見れたらそれが一番嬉しい。あと何回も言うけどシルバーバングルが!格好良い!

 

渡辺翔(しょっぴー)

自己成分=トマト50%、コスメ30%、無の境地20%

女子なの?ねぇそうなの?トマトって。ROTで楽屋作り始めてるの観た時普通にコスメガチ勢…って慄いた記憶(皮膚科で処方されるやつ一緒だわ、と乾燥肌の私は喜んだ)。こだわるところは絶対に譲らない、っていう良い意味での頑なさを感じる。でも本当にどの動画見ても肌めちゃくちゃ綺麗だから成果も出てるし驚き。個人的に無の境地っていうのにすごい納得した、一人の時間が絶対必要なタイプに見える。マイペースでゴーイングマイウェイ、でもスイッチ入ると別人になりそう。

 

宮舘涼太(舘様)

自己成分=仕事30%、様式美の追求30%、ファッション20%、セクシー20%

さっくんと並んで大納得の自己成分。様式美=舘様だからめちゃくちゃわかる!分かりやすいセクシーとかではなくて、自分の理想とするベストがあってそこに向かってひたすら努力してるのが分かる。パフォーマンスにおける仕事人。あまり前に出るタイプじゃないけど弟達に向ける目線がとても優しくて見てる方も安心するし、あとキャラクターを作りはするけど盛りはしないから素の舘様も見れるし、何たって正直な優しい言葉をくれる。そのバランスが絶妙。

 

歌舞伎中の体で黒トーンのグラビアは本当に格好良い。

めめは裸ジャケットになると年齢不詳でびっくり(でも少し顔がまろい)。

向井康二くん、Snow Manを応援すると決めた決意表明のようなもの。

春は、好きになれそうですか。

 

2019年8月8日。

SixTONESSnow Man、2020年同時CDデビュー決定。

おめでとう。本当におめでとう。こうして祝わせてくれてありがとう。

家で1人、ロックアイスに入れたカルピス片手に配信で見ていた私は、そのスクリーンに映ったお知らせと真っ先に右の拳を突き出した康二くんの姿をすぐには飲み込めなかった。暫く呆然としていたから、Fire StormもFIRE BEATも正直殆ど記憶にない(トラジャののえるくんが映ったところだけは覚えている、やっぱり胸に迫るものがあった)。我に返って、花束を持って少しだけ踊りにくそうにLock on!している9人を見て嗚咽するほど泣いた。嬉しかった。こんな風に嬉しくなるだなんて、知らなかった。

これは、私がこの日、Snow Manをどこまでも応援すると決めた日。その備忘録として、今の想いを残しておきたいと思う。

 

私は所謂掛け持ちタイプで、ジャニーズに留まらずたくさん推しがいる人生楽しいタイプだ。長くずっと好きな子は別ジャンルだけれどもう7~8年になる。こういうのってDDって言うんだっけ?そんな界隈の用語にも疎くなるほど、ジャニーズ、しかもJr.界隈は久しぶりだ。最初で最後だったJr.時代からの推しはデビューして今も事務所所属だけれど、私はその推しの所属するグループが未だにどうしても好きになれず、ユニット組んでから長くJr.で活動していたこともやっぱりしんどくてデビュー後に降りた。デビュー前にツアー?ドーム?ってなんやねん、話題づくりに利用すんな、といつも腹立たしく思っていた。まぁ降りるなんて偉そうな事言える立場じゃないただのキッズだったけれども。それからずっと、別ジャンルで長いことゆるくオタク人生を生きてきた。もうあんなしんどい思いはごめんだった。

 

そんな私は、ひょんなことからジャニーズに舞い戻る。きっかけは友人が推していたデビュー組だった(当時はまだJr.)。

友人がずっと関西Jr.を推しているのを、私は遠巻きで眺めていた。遠巻きだったはずなのに辛かった。なぜなら、友人がめちゃくちゃにしんどそうだったから。彼女の一番の推しは東京でキラキラした衣装を着て、疑いようもなくセンターで光り輝いているのに、それを応援する彼女は全く楽しそうじゃなかった。目を背けて関西Jr.達を推しても、やっぱり全然楽しそうじゃなかった。気持ちはとてもよく分かったし、こればっかりは他人が何を言ったところでどうにかなるものじゃない。どれだけ人気だったとしても、自分の中で一番じゃなければ意味がないのと同じように。

その友人が目を背けた先にいたのが、康二くんだった。

私は多分、友人の推しが関西にいる時から康二くんが好きだった。映像を一緒に観ながらセンターに沸く友人の横で、「このしゅっとした子が良いなぁ」なんてぼんやり思っていた。もちろん深入りはしない、辛くなるのが目に見えていたから。でも康二くんは、いつ観ても楽しそうで、パフォーマンス中はちゃんとアイドルをしていて、私はその雰囲気が好きだった。小顔でスタイルも良くてお洒落で、いつ見ても年相応の男の子だった。

康二くんが辿ったJr.人生については、私は語る資格がないので割愛する。いつの間にか個人戦になっていた康二くんのJr.人生は、なかなかな変遷を辿るなぁと他人事のように思った。いや実際他人事なんだけれど、ここに感情移入したらもうだめだ、と思う直感のようなものがあった。気付けば友人の推しはデビューしていて、友人はジャニオタを辞めていた。何度も言うけれど、気持ちはよく分かる。推しの望まない姿に対してオタクができることは、誰かを傷付けるのではなく黙って身を引くことだけだ。

私は康二くんのソロステージが好きで、特に大野くんの『Hit the floor』をやった時は天才かと思った。他の誰かではなく自分自身と勝負している感じが伝わって、はっとさせられたのを覚えている(例えるなら岸くんが周囲の人間アウトオブ眼中なのと同じ感じ)。そういう姿勢やどちらかというと俯瞰的な立場にいた昨今を見ていて、康二くんは個人戦に向いているなと思った(この感想はライトに遠巻きに眺めていた人間の一つの意見としてスルーしてほしい)。このまま個人戦なら、板の上に立つ康二くんも見てみたい。そう思い始めた自分に長いこと気付かないふりをしていた。何度も言うけど、しんどい思いはごめんだった。それに個人戦なら尚更、今のジャニーズではデビューできないことも察していた。

 

年明け。Snow Man加入の発表。『RIDE ON TIME』関西Jr.、Snow Man回。

そうきたか、と思った。この歴で、後がなかったと言われればそれまでかもしれないけれど、それでもこの歴で積み重ねたものを0にして一から勝負しようとする康二くんがすごいと思った。格好良いな、推すしかないじゃん。そう、思ってしまった。

Snow Manは年長グループでアイドル時代の滝沢社長の側近のイメージだったし、ROTを観てもやっぱりそうだなという印象だった。でも、ROTでもがき苦しんでいる6人が、宇宙Sixとの兼任だった目黒くんが、未知の新星ラウールくんが、そして康二くんが、9人が必死に手を伸ばしている様が、私の心を刺した。もうだめだと思った。不確かで不安定な未来をこの人達が掴むのを、見たいと思ってしまった。そこからは早かった。

 

色々あるのは想定していたけど、賛否両論がこんなに渦巻くのは予想外だった。変遷激しいJr.界隈にも、すっかりユニット文化が定着した証だなぁと思ったりもした。(ここであまり言及したくはないが、人としての品性を疑うような発言は心底軽蔑する。あなた達、それで自分の推しを文字通り亡くしたことないでしょ?私はあるよ。だから春が大っ嫌いだよ。)

康二くんが加入した先がSnow Manで良かったなと思ったのは、ダントツで6人が大人の優しい男性であったことに尽きる。その上で野心と向上心を持って、プライドがあって、夢を諦めていなくて。その様はよく分かった。You Tubeからも伝わってきた。目黒くんもラウールくんも、向上心の塊だった。

新曲も、歌舞伎も、ラジオも、雑誌も、少しずつ良い雰囲気になっているのが伝わってきた。康二くんはカメラ片手に動画でも写真でもメンバーの良さを伝えてくれて、グループに所属しているとこんな風に彼は輝くのかと、遠巻きでなくなった今ようやく思ったりもした。勢いに乗ってテレビに出て、そんな活躍が嬉しかった。

でも、やっぱりしんどかった。これでデビューできなかったら立ち直れない、新規のくせに私はもうそんな風に思っていた。アイドルでなくなる、その前にジャニーズですらなくなる可能性もあるJr.という立場は、応援し続けるには私にはしんどかった。なぜなら私は“ジャニーズで”アイドルをしているこの子達が好きなのであって、セルフプロデュースをアイドルに求めていないから、事務所を辞めただけでも推せなくなることは目に見えていたからだ。それにユニット所属と言ったって、各ユニット選抜で全く新しいグループが出ないとも限らない。そのユニットに入れても漏れても、もう地獄なのは目に見えていた。それくらい、Snow Manにいる康二くんは幸せそうだった。全力でメンバーを愛していて、メンバーに愛を返されていた。

そんなことを思いながら、6月の大阪に『三婆』を観に行った。初めて生で見る、板の上でお芝居をする康二くん。頭が小さくてスタイルが良くて声がぱきっと通って、愛らしくて格好良かった。誕生日をお祝いされてはにかむ姿も、共演者の皆さんににこにこ拍手している姿も、想像の何倍も可愛かった。やっぱり応援するしかないと思った。初めてファンレターを書いた。ただただ、応援していることを伝えたかった。

メンバーも見に来てくれて、心から喜ぶ康二くんがいた。その様子を共有してくれた。関西Jr.の子が来てくれた時も嬉しそうで、メンバーからもらったカメラでどんどん撮影していた。愛に溢れていた。確かに弟キャラで愛されキャラの康二くんだけれど、それは康二くんがみんなを「愛しているから」こその賜物なのだと思った。しんどい、でも降りられない。Jr.担になってしまったなぁとぼんやり覚悟を決めた。

 

ジャニーさんが天国へ旅立った。1週間もしないうちに生でパフォーマンスをすることになってしまったSnow Manは、息を呑むほど格好良くて、覚悟を決めた男の顔をしていた。あまりに格好良すぎて、泣いてしまったほどだった。舘様がデザインした白とピンクのスーツ、大量の桜吹雪から飛び出てくる9人、左手から桜を舞わせてみせる康二くんは魔法使いだった。

zip!のパフォーマンスも、ドッキリGPのわちゃわちゃも、メンバー皆が各々で出るバラエティも、全部全部好きだと思った。どこをどう切り取ってもこの9人すごいと思った。毎日上がるサマパラのレポにわくわくした。デビューしたい。デビューしよう。もう腹括るしかないと思った。

 

そして、8月8日。デビュー決定。本当に?本当に。おめでとう。ありがとう。嬉しい、嬉しい、嬉しい。

推しのデビューは、私にとって未来の約束だ。今輝いている康二くんが、Snow Manが、これから先もこの姿でずっと見ていられるという確かな約束。離れることなく、この9人で。それがとても嬉しい。この約束がどれだけ大切なものか、残念ながら失った人や亡くした人を持つ私は知ってしまっている。

もちろんこれがスタートで、そのもっと先の未来には何があるかわからない。でもようやく腹を決めることができた。やっぱりどこまでもJr.担に向いてなくてごめん。本気になるのがこんなに遅いファンで、本当にごめんなさい。

発表まで、本人達から匂わせないでいてくれてありがとう。驚いて、一緒に喜べて、泣ける時間をありがとう。

月並みだけれど、辛くて苦しいことは9人で分け合って、その分幸せを9倍にして、笑顔で突き進んでいってください。

2020年のその日まで、助走を怠ることなく、私も微力ながら突き進みます。頑張ろう。

デビューしたSnow Manと見たい夢はたくさんある。出てほしい番組も、やってほしいことも。因みに冒頭で述べた最初のジャニーズの推しは、私が長年出てほしいと思っていた番組に最近ようやく出演することができた。30分間、私は笑いながら泣いた。

 

ジャニオタを辞めた友人に、Snow Manの、康二くんの応援を決めたことを打ち明けた。そんな気がしてた、おめでとう、と彼女は笑って、私が布教する日を待ってくれている。

 

9人が、花降る道だけを歩んでいけますように。泥に塗れた水溜まりや、ぬかるみが、できるだけ少ない道でありますように。どこまでも前を向いて、その笑顔が、曇ることがありませんように。

康二くんが、春を好きになりますように。

これをもって、私の決意表明とする。

Snow Man加油